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お知らせ

行動に移すことの大切さについて

  • 社長ブログ

全国各地で熊の目撃や被害が相次いでいます。今年度の熊による死者数は過去最多だとか・・・

皆様がお住いの地域はいかがでしょうか?

このニュースを見ていて、以前に読んだ「百匹目の猿現象」の話を思い出しました。

『ある猿が浜辺で拾ったイモの砂を水で洗って食べるようになり、それを周りの猿も真似るようになり、やがて島中に広がった。

すると不思議なことに、全く違う別の島に住んでいた猿達も、同じようにイモを洗って食べるようになった』

つまり、「ある行動が一定数の個体に広がると距離の離れた個体にまで一気に伝播する」という理論。

この理論がぴったりと当てはまるのかはわかりませんが、

地域はバラバラでも、「人里には美味い食べ物がたくさんある」ということがどうも熊に伝播しているようで、とにかく早めの対策が必要なようです。

さて、(それはさておき)これからの対策として、熊が山から下りてこないようにする方法を考えなければなりません。

森林の整備によりエサの確保することで、「山にエサを戻す」

里山の再生活動によって、人里に人の気配を戻すことで、人里=危険という認識を復活させる

畑の管理徹底やゴミ処理の見直しにより、エサをなくす

等々・・・

熊出没を恐れるのではなく、これをきっかけに自然のこと、地球のことを今一度考え直機会になれば良いのではないでしょうか・・・

きっかけ→学び→対策・行動→成果・・・そしてさらなる学び

・・・とにかく一番ダメなのは、報道と対処法を繰り返すことだけで、「何も行動しないこと」

これは、全く関係のなさそうな「商い」そのものにも通ずる考え方です。

我々京都インターも、「まずは動いてみる」から始めたいと思っています。